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新型「マツダデミオ」、国内累計生産台数10万台を達成
-高い評価に裏付けられ、世界各地で販売好調-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、新型「マツダデミオ」(海外名:Mazda2)の国内累計生産台数が、2007年5月下旬の生産開始以来8ヵ月目となる2008年1月末時点で10万台を超えたと発表した。
新型デミオは、「環境・安全に対する関心の高まり」「デザイン志向の高まり」という「新しい時代の価値観」を見据え、世界のコンパクトカーセグメントに新しい風を吹き込む「パーソナル・スマート・コミューター」として開発された。日本国内では2008年次RJCカーオブザイヤーなど8つの賞を獲得、海外では2008年欧州カー・オブ・ザ・イヤー第2位(日本車中第1位)やニュージーランド・カー・オブ・ザ・イヤーなど23の賞に選出され、2007年7月の発売から約7カ月の間に全世界で合計31もの賞を獲得するなど、世界中のメディアやお客様から高い評価をいただいている。
また、新型デミオは、前モデル比約100kgの軽量化を実現しながらも、超高張力鋼板の採用などにより十分な車体剛性を確保して、クラストップレベルの低燃費、優れた動力性能と高いレベルの安全性能を同時に実現している。昨年12月には、欧州の衝突安全性能評価である「ユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)」※において成人乗員保護性能について最高ランクである5つ星を獲得し、世界でもトップレベルの衝突安全性が証明された。
こうした各国市場での好評を背景に、新型デミオは現在も好調な販売を維持している。国内では発売より約6カ月で34,389台を販売し、国内市場が低迷するなかでマツダ車のシェア拡大に大きく貢献した。また、ヨーロッパでは発売より約4カ月で12,591台を販売し、マツダ車全体では2007暦年において1991年以来最高の販売台数となる311,247台を記録しており、欧州での販売拡大にも寄与している。
なお、昨年12月にはRJCカーオブザイヤー受賞を記念して、専用ボディカラーや専用デザインシートの採用によるスタイリッシュで個性的な内外装を設定した特別仕様車「Chiara(キアラ)」を発売した。デミオ「Chiara」は、発売開始から1月末日までの約1ヵ月間ですでに578台の受注をいただいている。
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